Blog 又五郎通信

2026/07/24 00:00

新鮮な笹が手に入る季節になると、一度は作りたくなるのが笹寿司です。

笹の葉には爽やかな香りがあり、昔から食品を包むために使われてきました。抗菌作用があるとされ、お弁当やお寿司を包む素材として日本各地で親しまれています。笹で包むことでほんのりと香りが移り、いつものお寿司もどこか特別な味わいになります。

今回は冷凍庫にストックしていた金華鯖のしめさばを使って、手軽に鯖寿司を作りました。

鯖寿司は、日本を代表する郷土料理のひとつで、特に関西や北陸地方で古くから親しまれてきました。かつて海から離れた地域へ新鮮な魚を運ぶため、塩や酢でしめた鯖が使われるようになり、その保存の知恵から生まれた料理です。現在では、お祝いの席や駅弁としても人気があり、脂ののった鯖と酢飯の絶妙な組み合わせは多くの人に愛されています。


レシピ

材料(作りやすい分量)

酢飯

  • HAPARICE(玄米パックごはん)…1パック(150g)

  • すし酢…適量

具材

  • しめさば(スライス)…適量

※アレンジとしてスモークサーモンでも美味しく作れます。

その他

  • 笹の葉…必要枚数6-7枚

  • 押し寿司の型

作り方

① レンジで温めたHAPARICEにすし酢を加え、切るように混ぜて酢飯を作ります。

② 笹の葉はきれいに洗い、水分をしっかり拭き取ってから並べます。

③ 笹の上に酢飯を均一な厚さになるよう敷き詰めます。

④ スライスした金華鯖を酢飯の上にきれいに並べ、笹で包みます。

⑤ 木枠があれば押し寿司の型として使用します。木枠がない場合は、同じサイズのタッパーを2つ使います。一つのタッパーに具材を敷き詰めもう一つのタッパーを重ねて重石を置くと手軽に押し寿司が作れます。

⑥ 軽く重しをしてしばらくなじませたら完成です。

酢飯は少ししっかりめの味付けにすると、お酒によく合う一品になります。

鯖寿司は日本酒との相性が抜群ですが、スモークサーモンで作る場合は、白ワインやスパークリングワインにもよく合います。具材を変えるだけで、和風にも洋風にも楽しめるのが押し寿司の魅力です。

また、笹の葉に包むことで爽やかな香りがほのかに移り、初夏らしい季節感も一緒に味わえます。食卓に並べるだけで、少し贅沢なおもてなし料理のような雰囲気になるのも嬉しいポイントです。

余った笹は洗って水気を拭き取り、保存袋に入れて冷凍しておけば、必要なときにいつでも使うことができます。季節の恵みを無駄なく楽しめる保存方法なのでおすすめです。

今回は子ども向けに、小さく丸めてパンダの顔をイメージした「パンダ笹寿司」も作ってみました。

同じ材料でも形を少し変えるだけで、子どもたちも楽しみながら食べてくれます。

旬の笹の香りと、旨味たっぷりの金華鯖。日本ならではの季節を感じながら、ぜひご家庭でも手軽な笹寿司を楽しんでみてください。

今回は酢飯にHAPARICEを使用ています。

あきたこまち特有の食感が白米だけでなく玄米であることで粒立ちを感じるシャリが押し寿司にぴったりになります。また、玄米の自然な甘みが酢飯の美味しさをさらに引き立ててくれます。

一般的な白米のシャリとはひと味違う、噛むほどにお米の旨味を感じられる仕上がりになり、昆布締めした金華鯖の濃厚な旨味ともよく調和します。